朝令暮改(ちょうれいぼかい)〜2
とーとです。なにも語ることはありません。
今日はここまで。
と言った先から、やっぱり少し書くね!
というのが朝令暮改(ちょうれいぼかい)だと思います。
とーとは、会社の事務をやっている。
毎日机に向かって、計算したり、書類を作ったり、電話を受けたりしている。
なので、仕事上のおつきあいの世界はとても狭い。かえって、それが楽だったりする。
とーとに指示を出す上司は、あちこち飛び回り、いろんな人と出会い、情報交換している。
時代の変化にとても敏感で、それをビジネスにどう活かすかを考えている。
だから、朝に出た指示が、夕方に変わるのはしょっちゅうのことだ。
本当に節操もなく、よくも、変わり身が早いなあと思う。
インターネットなどで、いろんな記事をみても、変化のスピードの速い現代では、朝令暮改では追いつかない。朝令昼改でも遅いくらいだなどということになっている。
英語は嫌いだが、グローバル化が進み、地球はどんどん狭くなっている。
投資の世界などでも、実際にことが起きる前に、こうなりそうだという憶測で相場というものが変動している。そのスピードは、まさに秒単位の勝負の世界だと聞いたことがある。
だから、ひとつの道として、スピード重視でやる方法がある。
ただ、これは、指示を出される側にとっては、とてもしんどい話になる。
せめて、「こういうことで、こう変える」という説明がされればいいんだが、上司は、自分が頭がいいためか、逆に忘れっぽいのか、あまり説明なしで、いきなりものごとを放り込んでくるから腹がたつ。
報告、連絡、相談は、スピードの時代にこそ必要だと思うんだけどなあ。
別の道もある。
あえて、変えない。
時代はめぐり、回帰する。
数年前のブームが再来したりする。
変わらないものが、喜ばれたり、かたくなに、何代も続く伝統を守ってやっていることが重宝される。
信念を持って、「いいものはいい」と、時代の流れに取り残されたようにみえても、守り続けて行く。現代には、それも大きな価値を持つ。
朝令暮改であっても、何も変えなくても、それが本物であるかどうかが分かれ目なんだと思う。
「何が本物か」わかればなにも苦労はないけど。
朝令暮改で仕方ないけど、せめて、説明と相談はしてください、社長!
今日はここまで。