とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

呉越同舟(ごえつどうしゅう)〜2

とーとです。

 

今日も絶好調ですが、本当のところは、しんどいです。

しんどくなくなったら人生終わりだという人もいます。

楽しくなければ、せっかくの人生もったいない。というひともいます。

 

何がしあわせか、死ぬまでわかりませんね。死んでからもわからないかもしれない。

 

つらいと言っていたあのころが、幸せだと今わかる。そういう名曲の歌詞もありますね。

 

今日は短めにさせてもらいます。

 

呉越同舟(ごえつどうしゅう)は、前回少し、孫子の兵法として紹介した。

要は、 兵隊 = 部下 を どう扱うか。同じ苦境の中に放り込めば、いやでも協力し合わざるを得ない。

 

兵法の要点の中に、「人を思うがままにして、人の思うがままにはされないようにする」というのがある。

だから、上手に人を操るテクニックのひとつなんだろうね。

操られるのは面白くないが、みんな、だれかに操られているのではないかい?

コマーシャルに踊らされ、テレビのバラエティーに踊らされ、週刊誌の記事に踊らされているように見えるが、じつは、そのメディアなどを、踊らせている存在があったりしてね。

 

意地はって、「踊らされないよ」などと力んでいることが、すでに相手の術中にはまっていたりして。

 

立川談志師匠が落語のマクラによく使っていたのが、

自分の意見に自信がない人が増えていて、朝の挨拶の前に

「今日は寒いように思うんだけど、どうだろうかね?」

「確かに今日は寒いよ」

「そうか!おはよう。今日は寒いね」

そんな会話をする奴らがいる。

というものだったなあ。

 

これは、極端にしても、操られないようにしようというのはいいけど、すべてをうたがってかかると、やはり、操られることになるんだろうなあ。というお話。

 

適当でいいじゃないか。

 

お粗末。

今日はここまで。