呉越同舟(ごえつどうしゅう)〜2
とーとです。
今日も絶好調ですが、本当のところは、しんどいです。
しんどくなくなったら人生終わりだという人もいます。
楽しくなければ、せっかくの人生もったいない。というひともいます。
何がしあわせか、死ぬまでわかりませんね。死んでからもわからないかもしれない。
つらいと言っていたあのころが、幸せだと今わかる。そういう名曲の歌詞もありますね。
今日は短めにさせてもらいます。
呉越同舟(ごえつどうしゅう)は、前回少し、孫子の兵法として紹介した。
要は、 兵隊 = 部下 を どう扱うか。同じ苦境の中に放り込めば、いやでも協力し合わざるを得ない。
兵法の要点の中に、「人を思うがままにして、人の思うがままにはされないようにする」というのがある。
だから、上手に人を操るテクニックのひとつなんだろうね。
操られるのは面白くないが、みんな、だれかに操られているのではないかい?
コマーシャルに踊らされ、テレビのバラエティーに踊らされ、週刊誌の記事に踊らされているように見えるが、じつは、そのメディアなどを、踊らせている存在があったりしてね。
意地はって、「踊らされないよ」などと力んでいることが、すでに相手の術中にはまっていたりして。
故 立川談志師匠が落語のマクラによく使っていたのが、
自分の意見に自信がない人が増えていて、朝の挨拶の前に
「今日は寒いように思うんだけど、どうだろうかね?」
「確かに今日は寒いよ」
「そうか!おはよう。今日は寒いね」
そんな会話をする奴らがいる。
というものだったなあ。
これは、極端にしても、操られないようにしようというのはいいけど、すべてをうたがってかかると、やはり、操られることになるんだろうなあ。というお話。
適当でいいじゃないか。
お粗末。
今日はここまで。