背水之陣(はいすいのじん)〜2
とーとです。
電子レンジを発明した人はすごいなあと思います。
それにいれて、スイッチを入れると、あっという間に出来上がるご飯やおかずを発明した人は、ますますすごいと思います。
チャーハンなどはあなどれません。なんか、お店の味に近いような気がします。
半チャーハンセットなどといって、ラーメンに、作りおきの保温しておいたチャーハンを、セットで出すお店もあるようですが、そういうチャーハンよりは、冷凍のチャーハンの方が美味しいような気がしたりする日もあります。あくまでも主観です。
さて、「背水の陣(はいすいのじん)」の続き。
「韓信(かんしん)」は、戦に勝った後、味方に、どうしてセオリーの反対側のことをして勝てたのかを聞かれた。
彼は、
「兵を死地においてこれをいかしたのだ」
といったような意味のことを答えた。
前に、「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」の話をした時に、「追い込まれると、仲が悪い人同士でも助け合う」といったような話をしたけど、おぼえているかなあ、
「韓信(かんしん)」の兵隊は、数が敵より少なかった上に、十分な士気があるわけでもなかった。
敵に背をむけて逃げるのに、わざとらしいと見破られるから、本気で逃げた。
川まで逃げて、もう逃げられないとわかると、必死に反撃した。
ここに、時間が生まれ、隠しておいた兵が、敵の城を乗っ取ることができた。
もしも、川を背にして陣をかまえていなければ、兵は逃げ散って、反撃などしなかったのは明らかだ。
死地に追い込み、これを生かす。
心理をたくみにあやつるテクニックだね。
自分を追い込んで、成功する例もたくさんある。
敵を攻めるのに、食料を捨てて、乗ってきた船を焼き、決死の覚悟で勝利した例もある。
しかし、すさまじい。
このことについての、とーとの考えは、もったいぶって、次回にしてしまう。
今日も事実だけで、退屈でごめん。
ここまでにする。