とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

背水之陣(はいすいのじん)〜2

とーとです。

 

電子レンジを発明した人はすごいなあと思います。

それにいれて、スイッチを入れると、あっという間に出来上がるご飯やおかずを発明した人は、ますますすごいと思います。

チャーハンなどはあなどれません。なんか、お店の味に近いような気がします。

半チャーハンセットなどといって、ラーメンに、作りおきの保温しておいたチャーハンを、セットで出すお店もあるようですが、そういうチャーハンよりは、冷凍のチャーハンの方が美味しいような気がしたりする日もあります。あくまでも主観です。

 

さて、「背水の陣(はいすいのじん)」の続き。

 

韓信(かんしん)」は、戦に勝った後、味方に、どうしてセオリーの反対側のことをして勝てたのかを聞かれた。

 

彼は、

「兵を死地においてこれをいかしたのだ」

といったような意味のことを答えた。

 

前に、「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」の話をした時に、「追い込まれると、仲が悪い人同士でも助け合う」といったような話をしたけど、おぼえているかなあ、

 

韓信(かんしん)」の兵隊は、数が敵より少なかった上に、十分な士気があるわけでもなかった。

 

敵に背をむけて逃げるのに、わざとらしいと見破られるから、本気で逃げた。

 

川まで逃げて、もう逃げられないとわかると、必死に反撃した。

ここに、時間が生まれ、隠しておいた兵が、敵の城を乗っ取ることができた。

 

もしも、川を背にして陣をかまえていなければ、兵は逃げ散って、反撃などしなかったのは明らかだ。

 

死地に追い込み、これを生かす。

心理をたくみにあやつるテクニックだね。

 

自分を追い込んで、成功する例もたくさんある。

敵を攻めるのに、食料を捨てて、乗ってきた船を焼き、決死の覚悟で勝利した例もある。

 

しかし、すさまじい。

 

このことについての、とーとの考えは、もったいぶって、次回にしてしまう。

 

今日も事実だけで、退屈でごめん。

 

ここまでにする。