とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

宋襄の仁(そうじょうのじん)〜1

とーとです。今のところ生きてます。

明石家さんま師匠も言いました「生きてるだけで儲けもん」

 

さて、またまた、故事成語をお題に語ります。

「宋襄の仁」不必要な情けをかけて身を滅ぼすこと。

 

「宋(そう)」とういのは国の名前です。「襄」というのは「襄公(じょうこう)」という、王様の名前です。

 

戦争では、相手が川を渡っている時はその最中を狙うのがセオリーとされています。

相手の兵力が川で分断されているし、渡り終わって疲れたtころに攻めかかれば絶対に有利だからです。

しかし、宋の王様は、「それは礼に外れる」(無作法で卑怯だとでもいうことかな)そう言って、相手が川を渡り終わるのを待ってから、戦争を始めたそうです。

結果は惨敗。王様も怪我を負ってその傷がもとで亡くなってしまいました。

この王様の行為は愚かな行いとして、後の世まで語り継がれています。

 

とーとも、戦争で相手に親切にして、結果負けたら意味ないじゃん。そう思ってきました。

しかし、1冊の小説に出会って、認識が変わりました。

 

なんというタイトルの本か。

もったいぶって、次にします。

 

短いけど、今日はここまで。