株を守る(かぶをまもる)〜2
とーとです。なんとなくやってます。
さて、「株を守る」の続きだよ。
過去のことにならうのが悪いことだとは思えない。
実際に経験したことはなによりの宝だけど、全てを体験するわけにはいかないから、昔の事例を学んだり、本を読んだり、話を聞いたりする。それが学びだと思う。
人というのは、情報を伝達できて、それを上手に活かしていくことで進歩してきた。
しかし、それは諸刃の剣でもあるよね。
過去の経験、他人の体験談にしばられたり、トラウマになったりして、思うように進めなくなったり、兎を待ち続けた男みたいに、一途な行動に走ったりする。
本当に大切なのは、過去の自分でもなく、過去の人でもなく、今の自分がどうしたいのかということをしっかり根っこに据えておかないと、おかしなことになってしまう。
故事成語を語っているけど、なんか、自己否定みたいになってきた。いかん、いかん。
気を取り直して話を続けよう。
他人の話をよく聞くことは大切。自分の体験を活かすことも大切。それが栄養になる。あくまでも、栄養。しばられてはいけないんだ。
選ぶのは、決めるのは自分自身なんだ。
考えることを、他人まかせにするのはとてよくない。自分の頭で真剣に考えて、未知の世界に進んで行こう。
毎日は常に新しい。君にも、とーとにも、年齢の差はなく新しい世界が広がっている。
勇気を持って進もうね。
兎を待って笑われたって、それはそれでいいんじゃない。自分で考えたんだからさ。
それも、ひとつの体験として貴重だよ。
話がはちゃめちゃになってきた。
さっき飲んだ350mlの発泡酒(とーとはビールと区別がつかないが‥。)の効果が現れてきたようだ。
そして、話は、この故事成語と対をなすように、「温故知新」に進むのであった。
短いけど、本日これまで!