驥尾に付す(きびにふす)〜2
とーとです。反省中です。
前回のブログを書き終えて、思ったのは、昔の教育の影響を受けて語っているなあということ。
古い奴です。
つらいことを、努力して、人の倍努力して、がんばって、苦労した中で勝ち取った成功に価値があるんだ。楽して得たものの価値は、苦しんで得たものに劣る。
そんなふうに、教えられてきた。
でも、とーとは、いつもがんばりすぎる君をみて、
「ほどほどでいいよ」「がんばりすぎるなよ」
そう、声をかけ続けてきた。
それを、つい、忘れて語ってしまった。
楽しいと感じたことを精一杯やる。それは、苦労なんかではない。
いいなあと思う馬がいたら、その尻尾にくっついて行っても、いいんじゃないか。むずかしく考えないで。それも、選択。
馬の尻尾について行くように、大きな流れに逆らわず、ゆったり身をゆだねる。
焦らない、じたばたしない。
そうあってもいいと思う。なにもしないのがいいというのとは、意味が違うのを、わかってくれるかな?
ただ、自分で決めること、いろいろ調べたり、誰かに聞いてもいい。直感でぱっと決めてもいい。
主人公は自分だということを忘れないで、楽しく生きて行ってくれたら、とーとーとしては、こんなにうれしいことはないよ。
誰かに何かを言われるのを気にしないのはむずかしいけど、その誰かが、君の人生を代わりに生きてくれるわけではないよ。
やっぱり、基本は、「楽しく」ということだと思う。
しかし、とーとは、洗脳された頭で、つい、がんばる方の道を、示そうとしてしまうきらいがあるということに気づいた。
これまでの、別のブログの中でも、そんな影響で語ってしまったことが多々あるようにも思う。
この気づきを大切にして、君にまだしばらく、語りかけたい。
前回のブログを、削除はしない。
1話分、もったいないし。反面教師として残すことにする。
いつもすまない。
今日はここまで。