とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

驥尾に付す(きびにふす)〜2

とーとです。反省中です。

 

前回のブログを書き終えて、思ったのは、昔の教育の影響を受けて語っているなあということ。

古い奴です。

 

つらいことを、努力して、人の倍努力して、がんばって、苦労した中で勝ち取った成功に価値があるんだ。楽して得たものの価値は、苦しんで得たものに劣る。

そんなふうに、教えられてきた。

 

でも、とーとは、いつもがんばりすぎる君をみて、

「ほどほどでいいよ」「がんばりすぎるなよ」

そう、声をかけ続けてきた。

それを、つい、忘れて語ってしまった。

 

楽しいと感じたことを精一杯やる。それは、苦労なんかではない。

いいなあと思う馬がいたら、その尻尾にくっついて行っても、いいんじゃないか。むずかしく考えないで。それも、選択。

馬の尻尾について行くように、大きな流れに逆らわず、ゆったり身をゆだねる。

焦らない、じたばたしない。

そうあってもいいと思う。なにもしないのがいいというのとは、意味が違うのを、わかってくれるかな?

 

ただ、自分で決めること、いろいろ調べたり、誰かに聞いてもいい。直感でぱっと決めてもいい。

主人公は自分だということを忘れないで、楽しく生きて行ってくれたら、とーとーとしては、こんなにうれしいことはないよ。

誰かに何かを言われるのを気にしないのはむずかしいけど、その誰かが、君の人生を代わりに生きてくれるわけではないよ。

 

やっぱり、基本は、「楽しく」ということだと思う。

 

しかし、とーとは、洗脳された頭で、つい、がんばる方の道を、示そうとしてしまうきらいがあるということに気づいた。

 

これまでの、別のブログの中でも、そんな影響で語ってしまったことが多々あるようにも思う。

この気づきを大切にして、君にまだしばらく、語りかけたい。

 

前回のブログを、削除はしない。

1話分、もったいないし。反面教師として残すことにする。

 

いつもすまない。

今日はここまで。