とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

謂鹿為馬(しかをいいてうまとなす)〜2

とーとです。

 

「絶好調です!」などと言っていますが、正直、体の調子がよかったという記憶がないように思います。

だいたいどこか具合が悪いか、眠いか、だるいか、肩こってるかそんなところですねえ。

 

「馬鹿」の続きだよ。

いきなり、ここから、このブログを見始めたら「なんのことだ」とおもうだろうなあ。

 

とーとは「馬鹿」が好きだ。

損得抜きで、その場で、自分に正直に生きられるのが「馬鹿」のようにおもうからだ。

 

どうしても、他人にどう思われるか、損するか得なのか、騙されているのか、信じて良いのか。

なにかの答えを出すときに、どうしても、瞬時に、いろんな考えが頭を瞬時に通り抜ける。

 

いつも、本音で生きている人を、まわり理解できずに「馬鹿」で片付けるのではないかなあ。

 

「〇〇馬鹿」という使い方もされるよね。

 

「釣りバカ」「ラーメン馬鹿」「親バカ」みんなすてきね。

 

まわりも

「しかたないなあ」

と言いながら、温かい目で見てくれるような気がするんだけど。

 

前回、説明した「鹿を指して馬となす」は、陰湿な意味で、感心できないけど、

馬鹿とは、皇帝を指したのか、家来を指したのか、家来におもねった家臣を指したのか、正論を言って処刑されてしまった家臣を指すのか。

多分、みんな馬鹿なんだろうなあ。

 

大臣も、博士も、社長も、平社員も、ホームレスも、生きてる限り、多分、みんな馬鹿なのかもね。

 

みんなに愛される、ステキな馬鹿になってください。

愛は後からついてくると思うよ。多分。

 

今日はここまで。