東奔西走(とうほんせいそう)〜2
とーとです。
お題を「東奔西走(とうほんせいそう)」にしたら、効果絶大!
ますます、忙しくなりました。
仕事も、一度に3つ以上のことが来ると、パニックを起こすので、大変です。
いまのところ、メモをしながら、笑顔を見せる余裕もなくやってます。
そんななか、先日、息子の学校の「学校祭」をのぞかせていただきました。
なにより、上級生、下級生の境がなく、みんな和気あいあいとやっているのがとてもよかった。
お客さんを楽しませること。自分も楽しむこと。この両方ができていた。
いい学校に入れたなあと、ちょっぴり羨ましく思いました。
6つの謎を解くゲームに参加させていただいたのですが、苦戦の連続。
子供たちが簡単に謎解きをしていくの尻目に、頭を抱えて長時間格闘しました。
自分の頭脳がいかに硬くなっているかを痛感しました。
知らぬ間に、固定観念にとらわれて、柔軟さを失っています。
歳のせいにはしたくないけど、もっと柔らかにならなくてはならないようです。
ただ、「自らの立ち位置をしっかりしておかないといけない」というところとの兼ね合いが難しいような感じもします。
この感じ、わかる人にしかわからないと思いますけど。
さて、お題のことも、少し話しておこうかな。
東奔西走(とうほんせいそう)
文字通り、あちこち駆け回ること。
いい意味でね(^^)
「虎は子供のために千里を走る」と言われているそうだ。
「虎の子」とは、とても大切なものを意味する。
親が子供を思う気持ちは何者にも代えがたい。
とーとも、才能ない中で、君のために走り回っている。
別に恩に着せてるわけではないよ。
親ならば当たり前のこと。
とーとだけでなく、どの親も同じだと思う。
情けなくても、コケながらも、走り回っている。
そういう姿を、反抗期、思春期になると
「みっともない」「うざい」
などと感じることもあるだろう。
それはそれでいい。
君の成長の証だ。
とにかく、とーとは、どんくさく、駆け回っている。
商才は全くないからね(笑)
「要領良く」なんて今更できない。
なるべく信頼に応えることをこころがけている。
うまくいかないこともある。それでも、「誠心誠意」ことに当たりたいと心がけてはいる。
まあ、それだけだ。というか、そんなものしかない。
今までは、「子孫のために、何を残せるか」
というのが主流だったけど、
このごろは、「重荷になるものを、残さないようにする」
ということを心がけている人も増えてきたように思う。
西郷隆盛は、
「孫子のために美田を買わず」(だったかな?)
そんなことを言っていた。
財産は、あえて残さないという考えだったのだろう。
当時としては異色な考えだったので、伝えられてきたものだと思う。
ものではなく、「生き方」を残したのかもしれない。
財産として残されてきたものとはいろいろある。
「家」は、
住む人がなくなり(空き家になり)、老朽化して、周りに迷惑をかけないようにするには解体に大きな費用がかかる。
取り壊して空き地にしても、雑草などの管理も大変だ。
買い取ってくれる人でもいればいいけど、条件によっては、マイナスの財産になってしまう。
「田んぼ、畑」は、
耕作する人がいなくなり、「耕作放棄地」として、社会問題化している。
血縁の付き合いも、昔は助け合いの基本だったけど、
今では、「煩雑化すると大変だから」と、なるべく簡素化する方向にあるような気がする。
とーとも、なるべく、負の遺産を君に残したくない。
しかし、あまり思うようにはいかなくて、歯がゆい思いをしている。
生き方なんて、残せるような立派なものにはほど遠いしなあ‥。
かくして、ばたばたと駆け回っている。
君の未来が、出来る限り「自由」であるために。
力不足ですまんm(_ _)m
今日はここまで。
それにしても忙しい、