轉禍為福~2(近況報告)
とーとです。
まだ、がんばってます。
遠距離通勤、家事、これからの準備。
帰宅してキーボードをたたく暇もなく、眠りにつく日々です。
職場や、お店でマスクをしている反動で、息苦しくて、つい無意識に、屋外でマスクをずらしたりしてしまい、花粉を大量に吸い込んで鼻が炎症をおこしました。
このままだと、免疫低下を招きかねないと思います。
気をつけなければ。
さて、
新型コロナウィルスの猛威が世界を覆っているよね。
お母さんが入院中なので、何より院内感染が心配だなあといつも話しているね。
お母さんは、リハビリをがんばっているけど、リハビリにも効果のある期間があるから、中断してしまわないようにこのまますすんでくれることを心から願っている。
そして、早く回復してほしい。「長期戦」ていうやつになりそうだけど。
でもって、
免疫をたかめるのには、
1.睡眠をしっかりとること
2.適度な運動をすること
3.栄養をしっかりとること
4.ストレスをためないこと
などだといわれているよね。
特に4は、「笑い」が効果的と言われている。
芸能界では、お笑いの世界の牽引車の一人だった 志村けん さんが亡くなられた。
悲しい限りだ。
テレビをつければ、暗いニュースばかりが流れている。
しかし、今だからこそ、笑わないといけないんだろうなあ。
不謹慎だと思ってはいけない。たいへんなときこそ笑わなくてはいけない。
日本人は、生真面目でシャイで冗談が通じない民族だと世界で思われている。
アメリカンジョークで 一人の美女と、国籍の異なる4人の男が無人島に流れ着いた話がある。
フランス人と美女は、恋人の関係になった。
イタリア人は、美女の愛人になった。
イギリス人は、紹介してくれる仲立ちに立つ人がいないので、口をきかなかった。
そして、日本人は、本社の指示を仰ぐためテレックスを打った。 そうだ。
出典によってバリエーションがあると思うけど。
しかしながら、江戸時代の川柳などでは、お上からの圧力や、生活の苦しさなどを笑いに変えてきた実績がある。
とーとは、あまり知識ないけど、現在でも
サラリーマンや高齢者の方などが、毎年優秀な作品を発表している。
そして 綾小路きみまろ 師匠も、これを「まくら」に、爆笑をとっている。
今年は、コロナを題材とした川柳がたくさんでてくるかなあ。
外出自粛の「ゆるみ」もあったにせよ、多くの人が、罰則のないなかで、それなりの注意と犠牲をはらって、耐えている。
そんななかで「アベノマスク」などと、政治を揶揄する気力は失っていない。
まあ、一家に2枚がどうなのかは、それぞれ受け止める人の考えではあるけど。
超まじめな話をしておく、
今回の経済支援措置について、おそらく「生活困窮者」というのが出てくる。
たぶん、多くの人はこの言葉の意味を深く考えることはないだろう。
想定されるのは
「生活保護」を受けている方 のほかに、きっと「住民税非課税世帯」などという言葉が入ってくるだろう。
気を付けなければならないのは、こういったとき、私たちの所得(収入)を把握する、もとになるデータは各市区町村の役所にあるものになる。
そして、このデータは、前の年の1年間のものになるということだ。
いまどれだけ生活が大変かではない。
預金がどれだけあるかでもない。
去年1年簡どれだけ稼いだかだけで判断されるけど、
それより前に、何らかの事情で稼ぐことができず、場合によっては負債をかかえて、返済に追われている人(借り入れが必ずしも自業自得のケースばかりではないよね)
子育てに大変で、出費の多い世代の人。
去年は収入があったけど、今の時点ではもう収入が見込めない事情がある人。(うちのお母さんみたいに、1月に病気で倒れてしまったケースもあるよ)
そんな事情で大変な人は、救済の対象から漏れることが多い。
そんなわけで、まず手厚くされるのは高齢者の方になる。
今現在はあまり働けないから収入が少ない。
若い時にがんばったから、年金もらってるし、満足いく額ではないけれど蓄えも、サギに騙し取られるほどの金額は持っている。
将来への不安は別として、今、早急には困っていないと思われる方が、生活弱者として手厚く救済される。
そして、子育て世代に比べれば支出は少なく、なんらかの給付があっても、経済への波及効果は少ない。
高齢者の方に厳しくしろと言うつもりはない。
今までの日本を、血みどろ汗みどろになって支えてきて、今になって、「働けるうちは働いてくださいね」などと言われる始末だし、今後の人生を締めくくるまでのことへの不安もあるのは間違いない。
でも、今を担っている人だって、明るい将来を描けている人はそう多くないような感じがする。
家や子育てで借金して、それを返して死んでゆくんだろうなあと漠然と思ってる人が多ければ、社会に活力は生まれない。少子高齢化も解決しない。
結局、若い世代が投票に行かないことも大きな要因の一つではあるだろうね。
公務員時代は
行政とは「公平」「公正」「中立」だとさんざん言われてきたが、「絶対的な公平」などありえないという確信をえた。あるのは「法の前の公正」だけだ。
今回のコロナの件でも、「困っている人を助けましょう」などと言っても、本当にどの人が困っているか判断するのはとても難しい。
だから、説明してきたような基準で、みんなをなんとなく納得させている。
個人的には、なにかくれるんなら、基準なしで、一人あたりを定額で支給するのが一番良いように思うんだけど乱暴かなあ。
まじめな愚痴はこれくらいにしておこう。
こんな、たわけたブログを書いている間も、多くの人が献身的に働いてくれている。
直接医療現場にかかわってくれている人。
不眠不休で、へとへとの状態で頑張ってくれている人。
我慢の生活を強いられているみんな。
心からありがとうございます。
そして、
収入が減ったり、店を閉めなくてはならなくなった人。
心ならずも感染してしまった人。
親族、知人を喪われた方。
希望を失わないでください。(私に言われても説得力ないかもしれませんが)
とにかくがんばりましょう。今を乗り切りましょう。
そして、なるべくなら、笑ってみましょう。
とーともへろへろのじょうたいだったけど、1か月新しい記事を載せないのに、毎日何人かの人がのぞいてくれているので、がんばって書いてみました。
相変わらずのたわけた内容ですが、不自由な生活の中の、暇つぶしにしてもらえればうれしいです。
今回の大きな災いから多くを学び、幸せな未来を考える力にしたいな。
災い転じて福となす。そうしなくてはいけないんだな。
次回はいつになるか不明。
今日はここまで。