亡羊補牢(ぼうようほろう)〜1
とーとです。
毎日投稿するのはきついので、中1日の間隔でやっていこうかと思っています。
見直しもして、なるべく見苦しくないようにしたいしね。
いずれは、スランプもやって来るだろうけれど、とにかく長く続けたいなあ。
どうも、とーとは勘違いしていたかもしれない。
先に「隗より始めよ」の話で、郭隗が王様にした話だとして、今日の話につなげようとしたんだけど、別の人がした話だったのかもしれない。全く記憶というのはあてにならないもんだね。
本当は、まず、この話をしたかったんだ。
「ひつじをうしないて ろうをおぎなう」と読む。
やっぱり王様がいたところから話が始まる。先の話の国とは別の国だけどね。
王様だからやりたいことはなんでもできる。だから、家来から、真剣に王様や国のことを思って自分の考えと違う意見を言われるのは、面白くない。
「こういうことをしていると、国が立ち行かなくなります」「もっとちゃんとしないと国が滅びてしまいます」毎日こんなことを言われ続けていたらいやになるよね。王様なんだから好きなことやっていたいもんね。
とーとは、君に、「勉強しないと将来困るよ」とかうるさく言ったりはしてこなかったつもりだけど。
君はうるさいとーとのお説教を聞き流すしかできないけど、王様の場合には違う。意見を言う家来を追い出してしまった。
だいたいこういうことの結末はわかりきったもので、好き放題やっていた王様は、隣の国に攻め込まれ国の大部分を失ってしまった。王様は後悔した。追い出した家来にわびて謝った。その時に家来が言ったのが「羊が逃げてしまってから檻を直しても遅くはないですよ」ということ。
王様は気を取り直して、家来の助けを借りて、取られてしまった国の大部分を取り返したそうだ。
羊が逃げてしまた後に、それを入れる檻を直しても仕方ないと思うよね。
でも、とーとは、この話を聞いた時に、心が救われる思いがしたんだよね。
このことは、また、次に話すよ。
今日は疲れた。ここまでにします。