羊頭狗肉(ようとうくにく)〜2
とーとです。
羊の頭を看板に出して、犬の肉を売っています。
お主も悪よのう〜。いやいやお代官様にはかないませんわ。
さて、この故事成語のことをネタに、少し考えてみたい。
看板と商品が違う。という感じで今日ではとらえられているように思うけど、当時は、
「王様だからって、自分ばっかり好きなことして、みんなにはダメだってさ、そんなのないよね」
てな感じかなあ。
自分に厳しくは、なかなかできない。
いっそ、自分に思いっきり甘くしようとしても、気後れがしてそれも難しい。
他人に厳しくするのも、嫌われそうで怖い。
必要以上に甘くするのも、身がもたない。
「ほどよさ」というけれど、「中途半端」ともいう。
自分を生きるのは難しい。
などと、落ち込んでいても、お日様は登る。新しい日が来てしまう。
どうやって、社会の中で、自分を保つのか。
悩まずにうまくやってるひともいる。巧みに泳いでる人もいる。一切まわりなんか気にせずに、自分のペースでやっている人もいる。
とーとは器用ではない。そんなに強くもない。
不器用でも、器用でも、傷つくときには傷つくのだと思う。
そうしながら、強くもなれずに、生きて行くこともある。少し変われるときもある。
とにかく、受け入れて生きて行くしかない。
あがいても、あがかなくても、幸せはきっと、足もとに転がっているんだと思うのだけど。
少しでも明るく、少しでも楽しく、やっていきたいね。
思いの持ち方で、全ては変わって行くはずだ。
今日の話で、共感された人は、同じようなことをみんな思っているんだと、安心してくださいね。
共感しなかった人。あなたは幸せ者です。
また、関係ない話になった。
手前どもも、悪でございますなあ。
「犬の頭が看板に出ていたので入ってみたら、羊の肉を売っていたよ!」
そう言ってもらうブログをめざすぞ!
今日はこれまで。