とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

羊頭狗肉(ようとうくにく)〜2

とーとです。

羊の頭を看板に出して、犬の肉を売っています。

お主も悪よのう〜。いやいやお代官様にはかないませんわ。

 

さて、この故事成語のことをネタに、少し考えてみたい。

 

看板と商品が違う。という感じで今日ではとらえられているように思うけど、当時は、

「王様だからって、自分ばっかり好きなことして、みんなにはダメだってさ、そんなのないよね」

てな感じかなあ。

 

自分に厳しくは、なかなかできない。

いっそ、自分に思いっきり甘くしようとしても、気後れがしてそれも難しい。

他人に厳しくするのも、嫌われそうで怖い。

必要以上に甘くするのも、身がもたない。

「ほどよさ」というけれど、「中途半端」ともいう。

自分を生きるのは難しい。

 

などと、落ち込んでいても、お日様は登る。新しい日が来てしまう。

 

どうやって、社会の中で、自分を保つのか。

悩まずにうまくやってるひともいる。巧みに泳いでる人もいる。一切まわりなんか気にせずに、自分のペースでやっている人もいる。

とーとは器用ではない。そんなに強くもない。

 

不器用でも、器用でも、傷つくときには傷つくのだと思う。

そうしながら、強くもなれずに、生きて行くこともある。少し変われるときもある。

とにかく、受け入れて生きて行くしかない。

あがいても、あがかなくても、幸せはきっと、足もとに転がっているんだと思うのだけど。

 

少しでも明るく、少しでも楽しく、やっていきたいね。

思いの持ち方で、全ては変わって行くはずだ。

 

今日の話で、共感された人は、同じようなことをみんな思っているんだと、安心してくださいね。

共感しなかった人。あなたは幸せ者です。

 

また、関係ない話になった。

手前どもも、悪でございますなあ。

 

「犬の頭が看板に出ていたので入ってみたら、羊の肉を売っていたよ!」

そう言ってもらうブログをめざすぞ!

 

今日はこれまで。