とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

鶏口牛後(けいこうぎゅうご)〜3

とーとです。毎回えらそうなことを言っています。

 

前回、政治と選挙のことについて話しました。

 

カミングアウトしますが、とーとは、国会中継のテレビを観るのが苦手です。

病院や、公共施設の待合などで、中継が流されていることがあるけど、少ししんどくなる。

たしかに、自分の病気の影響もあると思う。

もともと、他人と争ったりするのも、他人同士の喧嘩をみるのも嫌いだ。

 

質問する人

*ぎゃんぎゃんと、相手の批判をする。

*時には、罠をかけるような話の持っていきかたをしたり、挑発して怒らせたりして、答弁者の失言を引き出そうとする。

*答える人も悪いんだけど、同じ質問を何回もして、くどい。

*国会質問を、建設的に良い世の中にしようという姿勢ではなく、いかに答弁者を困らせるか、困っている姿を、視聴者に観せられるのかの、パフォーマンスの場だと考えている。

 

答弁する人

*挑発や罠にひっかからないように、当たり障りなく答える。

*確約なんかできないから「検討します」「慎重に考えたい」など、歯切れがわるい。

*質問に、まともに、面と向かっての回答はなく、はぐらかすような、簡潔な一言だけを言って、席に戻る。

 

結果

*片方はののしり、片方は受け流し、話が噛み合わずに、観ていてイライラする。

*建設的に良くしていこうという姿勢がお互いにないので、喧嘩腰の質問がただの難癖に感じられて嫌になる。特に、昔、クレーマー対応で苦労した経験があるので、それにオーバーラップして気分が悪くなる。

*答弁者も、ただ、その場を乗りきれば終わりだと考えているのが感じられて、しらける。

 

国会というのは、「立法の府」だと、昔の教育では教わって来た。

誤り、不正を正すのは大切なことだ。

しかし、あまりにも、チェック機関としての位置にありすぎるように思う。

国や、国民が幸せに暮らせるように法律を作ろうという本来の目的を見失ってはいないのだろうか。

 

質問者も、答弁者も、私たちが選んだ、立派な私たちの代表なんだけど。

 

とーとも、やっぱり牛のお尻だねえ。

 

だいぶ、むずかしくなってしまった。

 

難しついでに、

国会に、衆議院参議院の2つがある意味を、また、自分で調べてみてほしい。

レポート用紙3枚以内にまとめて、提出すること(冗談)

このことは、池上彰さんが解説してくれているかな?

 

それをふまえてだけど、比例代表という制度が、参議院に導入されている(というか、参議院から始まった)ことについて、とーとは、個人的に疑問を持っているのだけれど、また、君がもう少し投票できる年齢に近づいたら、ゆっくりと話してみたい。

 

今回は、わかりにくいうえに、ただ、とーと個人の不満を語るというひどい内容になった。

こういう日もあるさ。にんげんだもの

 

息子以外に、お読みいただいるごく少数の方には、深くお詫び申し上げます。

 

今日はここまで。