騎虎之勢(きこのいきおい)〜1
とーとです。
昨日、なれない力仕事をしました。
今日は、ひたすらだるいです。
体が痛くなるのはこれから先で、今は、とにかくだるくて、なにかを考えるのもおっくうです。
今年の夏は、とにかく変ですねえ。異常に暑い。
といっても、去年も暑かったはずなんですが、テレビなんかで、気をつけろを連呼しています。
去年の夏の記憶が飛んでいます。脳みそがおかしくなっているほど、暑いんでしょうね。
こうなると、精神論も通用しません。
「心頭を滅却すれば火もまた涼し」などと、偉いお坊さんのお言葉は、近年ではパワハラの温床にとらえられかなない異常事態となっております。
とーとの学生時代は、午前中の体育でプールに入り、お昼ご飯が終わった後の授業が、すごく大変でした。
窓から入る風が気持ちよくて、目を開けて起きていられず、先生はおっかないし、「まゆつば」という言葉がありますが、指に唾をつけて、目の周りをこすり、必死に眠気をこらえていた記憶があります。
今日は、あの時以上に頭が回りません。
高校時代は進学をめざしていたので、夏休みも、学校の補習授業に通いました。今みたいに塾が普及していなかった時代ですが、先生たちは熱心に、休み期間中も、勉強の面倒をみてくれました。
あまり、楽しい思い出は作れませんでしたね。
さて、「騎虎の勢」について、今日は、少しだけ話す。
今日は本当に少しだけ。だるいんだもん。頭が回らない。
騎虎とは、虎に乗ったという意味。
その勢いで突き進むのだが、同時に降りられなくなってしまうという意味でもある。
降りたら、乗っていた虎に食べられてしまうから。
中国の王朝では、先の王様の子に徳がない(不良で、愚かで、民を苦しめ、先行きの見込みがない)といった理由をつけて、家来だった、有力者が、王の座を奪うことがままありました。
まあほとんどは、言いがかりだったんでしょうけど。
そのときに、王の位を奪った人に向けて言われたのがこの言葉だったそうです。
「覚悟をきめて。もう、後戻りはできないのだから」
やり直しは、何度でもきく。
これが、このブログを始めたときのテーマに近いもののひとつでした。
真逆の言葉があらわれてしまいました。
どうやってまとめるか、わかりません。まともらないかもしれません。
期待せずに、乞、次回
本日これまで。