とーと通信

50代後半の父親が息子に語るブログです。よろしければご覧になってください。

瓜田李下(かでんりか)〜1

とーとです。

 

昨夜、お腹をこわして、あまり寝ていません。

 

疲れていたので、元気になろうと飲んだ栄養ドリンクが、体に合わなかったみたいです。

 

疲れた体には、きつすぎたのかなあ。

 

おかげで、早めに帰宅して、ブログの下書きを書いてます。

 

今日は、「瓜田に履を納れず。李下に冠を正さず」です。

 

瓜(うり)の畑でくつをはきなおしたりすると、瓜泥棒と疑われる。

すももの木下でかんむりを整え直そうとすれば、やはり、すもも泥棒と疑われる。

常に、行動に気を配って、人様から疑われるようなことはしない方がいいよ。

 

ということ。

 

日頃の行いが正しく、強い信頼を得ていれば、多少気にかかる行為があっても、疑われないという逆説のような話もある。

寒い日に、女性を自分の布団にいれて温めてやった男の人がいたが、この人は、この女の人に好意があったとか、そんな浮かれたことは、全く言われなかったらしい。

純粋に、親切で温めてあげたんだとみんなが思ったらしい。

ここまでいくと、日頃の行いというのはすごいものだ。

 

話が、未成年者には、少し、色っぽい方に行く前に話を戻す。

 

疑われるようなことはしない。

世の中を渡って行くには大事なことだ。とにかく、世間は、色々な犯罪や、落とし穴にあふれているから、おのずと用心深くなる。まず疑ってかかる、それでも詐欺に引っかかる。

だまされても仕方ないから、どこかで、任せるしかない。

人を見抜く目を持つことは、それなりに才能と体験が必要なのだろうなあ。

 

信じてもらえるようになるのに、時間がかかることもあるよね。

一目会って、目を見た瞬間、こいつは信用できると見抜く目を持たないと、人生の達人にはなれないねえ。

 

とにかく、少しでも疑われることはしない方がいい。

 

いやらしい意味でなく、心配なのは、満員電車で痴漢と誤解されることだ。

とーとは、マイカー通勤で、電車に乗る機会はないが、万一、電車に乗った時に、誤解を受けて、「痴漢です」などと、女の人に訴えられたら、これは、女性側の主張が圧倒的に有利になってしまう。

最近では、女の人が、ケンカの腹いせに、されてもいないのに相手を痴漢だと訴えたという例もある。

相手の勝手な勘違いでも、社会的信用を一度に失ってしまう。恐ろしい話ではある。

罪のない男性側に、だれかが救済策を考えてくれるまでは、なるべく電車に乗らないようにしよう。

「満員電車には乗らない」これこそが、現代の「瓜田李下」だ。

疑われないように、両手を上げて電車に乗っていたら、サイフをすられてしまったという、笑えない話もある。

 

なんか、今日は、男女の仲に方に話が向くなあ。

 

変な方にいかないように、ここは終わりにしよう。

今日はここまで。