瓜田李下(かでんりか)〜1
とーとです。
昨夜、お腹をこわして、あまり寝ていません。
疲れていたので、元気になろうと飲んだ栄養ドリンクが、体に合わなかったみたいです。
疲れた体には、きつすぎたのかなあ。
おかげで、早めに帰宅して、ブログの下書きを書いてます。
今日は、「瓜田に履を納れず。李下に冠を正さず」です。
瓜(うり)の畑でくつをはきなおしたりすると、瓜泥棒と疑われる。
すももの木下でかんむりを整え直そうとすれば、やはり、すもも泥棒と疑われる。
常に、行動に気を配って、人様から疑われるようなことはしない方がいいよ。
ということ。
日頃の行いが正しく、強い信頼を得ていれば、多少気にかかる行為があっても、疑われないという逆説のような話もある。
寒い日に、女性を自分の布団にいれて温めてやった男の人がいたが、この人は、この女の人に好意があったとか、そんな浮かれたことは、全く言われなかったらしい。
純粋に、親切で温めてあげたんだとみんなが思ったらしい。
ここまでいくと、日頃の行いというのはすごいものだ。
話が、未成年者には、少し、色っぽい方に行く前に話を戻す。
疑われるようなことはしない。
世の中を渡って行くには大事なことだ。とにかく、世間は、色々な犯罪や、落とし穴にあふれているから、おのずと用心深くなる。まず疑ってかかる、それでも詐欺に引っかかる。
だまされても仕方ないから、どこかで、任せるしかない。
人を見抜く目を持つことは、それなりに才能と体験が必要なのだろうなあ。
信じてもらえるようになるのに、時間がかかることもあるよね。
一目会って、目を見た瞬間、こいつは信用できると見抜く目を持たないと、人生の達人にはなれないねえ。
とにかく、少しでも疑われることはしない方がいい。
いやらしい意味でなく、心配なのは、満員電車で痴漢と誤解されることだ。
とーとは、マイカー通勤で、電車に乗る機会はないが、万一、電車に乗った時に、誤解を受けて、「痴漢です」などと、女の人に訴えられたら、これは、女性側の主張が圧倒的に有利になってしまう。
最近では、女の人が、ケンカの腹いせに、されてもいないのに相手を痴漢だと訴えたという例もある。
相手の勝手な勘違いでも、社会的信用を一度に失ってしまう。恐ろしい話ではある。
罪のない男性側に、だれかが救済策を考えてくれるまでは、なるべく電車に乗らないようにしよう。
「満員電車には乗らない」これこそが、現代の「瓜田李下」だ。
疑われないように、両手を上げて電車に乗っていたら、サイフをすられてしまったという、笑えない話もある。
なんか、今日は、男女の仲に方に話が向くなあ。
変な方にいかないように、ここは終わりにしよう。
今日はここまで。